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[第4回つがるさんぽ] 巖鬼山(がんきさん)神社
2021年04月01日
つがるさんぽ
旧インクレイブ弘前のブログ・2019年11月26日の記事より
今回は「巖鬼山(がんきさん)神社」を紹介します。
弘前市内からは少し遠いのですが、 津軽の人に愛されている「岩木山神社」の元社にあたる神社です。
私の周りの人にも「雰囲気あるいい神社だよー!杉がすごい!」って ずーっと言われていて、この度やっとお参りに来ることができました。
私が伺った時は秋だったので、入り口の鳥居前の紅葉が 色づいていてとても綺麗でした。

参道の右手にある手水舎は水量が結構多く、
普通にしていると足元が水浸しになるような勢いです。
山の恵みがそのまま見られるようで気持ちがいい場所です。
湧き水が目にいいと有名だそうでこの手水舎もそうなのかな?
参道は少し長めで周りの木々の背丈がとても大きいので迫力があります。
その中でも特に目を引くのはご神木の大杉。樹齢は1000年を超えているそうです。
なかなかこのクラスのものを見る事がないので存在感に圧倒されました。
青森県内にはこの大杉に匹敵するものは無く、県の天然記念物に指定されています。

本殿は江戸時代中期の建築で、津軽地方の小仏堂(三間堂)が神社となった
典型的なものだそうです。
平成5年に県重宝として指定されています。

境内は水の音と木々の匂いでとてもすがすがしく、
気持ちがシャキッとする感じの場所でした。
普段とは違う少し厳かな気分を味わいたい時には、
「巖鬼山(がんきさん)神社」までお散歩してみませんか?